BLOG

2020/03/01 19:15


CBDとは何だろうか?CBDとは「カンナビジオール(Cannabidiol)」の略称で、麻(= 大麻草 / ヘンプ)に含まれている化学物質の一つである。

麻は古くから世界中でいろいろな用途で使われてきた。日本では、縄文時代の遺跡からも麻の繊維が出土している。

麻には、様々な化学物質が含まれている。そして、近年は麻に必須脂肪酸や必須アミノ酸が豊富に含まれているということが分かり、健康食品としてとても注目されている。しかし、麻という植物。花穂と葉については別名がある。そう、大麻だ。麻の、花穂と葉を法律用語で大麻という。

今、世界では大麻ブームになり、続々と解禁されている。そして、CBDという成分が、医療、健康、美容、様々な面で役立つと分かり、世界でとても注目されている。

日本において、大麻は所持することも育てることも違法だ。医療大麻すら認められていない。しかし、同じ植物の種と茎から抽出された成分、CBDは厚生労働省に認可されている。そして、CBDブームが日本にも来ている。

カンナビノイド

麻の主要成分「カンナビノイド」は精神作用がない。いわゆる、大麻でイメージされるハイになったり、依存したりというものがない。そして、活性成分であるカンナビノイドは104種類含まれている。そのカンナビノイドの中でも、特に注目され、健康に良いとされ、研究と商品化が進んでいるのがCBD(カンナビジオール)である。

カンナビジオールが、なぜ、医療、健康、美容、様々な面で良い効果があるのかを知るには、ECS(エンドカンナビノイドシステム)について知る必要がある。

ECSとは、人間など全ての脊椎動物の体内に、生きていくため本来備わっている身体調整機能のこと。食欲、痛み、免疫、感情制御、運動機能、神経保護、発達と老化、認知と記憶などを調整している。このECSが機能する基盤、つまりカンナビノイド受け取る場所をカンナビノイド受容体と言い、2種類あってわたしたちの体中に分布している。CB1受容体は主に脳を構成する中枢神経系にあり、CB2受容体は免疫系の細胞にある。

しかし、ECSはストレス、病、老化によって働きが弱まってしまう。つまり、本来備わっている身体調整機能に支障が生じる。免疫の低下でガンや完成症になり、過剰反応で自己免疫疾患やアレルギーになる。このシステムを、再び円滑に動かすように出来ることが、外部から摂取するCBDによって可能なのだ。だから、ストレス、鬱、ガン、てんかん、睡眠障害、性病(HIVなど)、発達障害(ADHDなど)、その他数々の病や、美容、ダイエット、予防医学など様々なものに効くと言われているのだ。

世界の見解と日本の大麻取締法

2017年11月に発表されたWHO(世界保険機関)の報告書で 「CBDは嗜好性あるいは、脳内自己刺激にほとんど影響を与えないように思われる。乱用あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない。」 とある。 また、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)では、CBDは禁止薬物リストから除外され認められている。つまり、アスリートがCBDを使用してもドーピング違反にならない。スポーツ選手にも愛用されている。

CBDの原材料は大麻草。日本で大麻は大麻取締法によって犯罪になる。

しかし、大麻取締法(法律第124号)では、このように規定されている。
「大麻」(= 違法物としての名称)とは「大麻草及びその製品であり、樹脂はこれに含まれる。 ただし、成熟した茎と種子及びその製品は除外される」

また、麻薬及び向精神薬取締法(法律第14号)では、THC(テトラヒドロカンナビノール)が、多幸感(ハイ)を覚えるなどの作用がある向精神薬として、2009年11月20日に特定薬物として規制されている。

つまり、THCを含まない茎および種子由来のCBDは問題ないのだ。そして、日本でもCBDが流行っている。

しかし、CBDなら大丈夫と思っていると問題がある。海外サイトから直接購入した場合、違法製造(穂、葉、根を使用)されていたり、THCが少し含有しているケースがある。すると、犯罪になる。だから、気をつけなければならない。もちろん「KOHEY NISHI'S CBD ONLINE SNOP」で扱われている商品は、厚生労働省の承認を得て輸入した、日本国内の法令に準じた検査基準をクリアした安全な商品である。

CONTACT

商品に関するお問い合わせなど
お気軽にご連絡ください。