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2020/03/01 10:30


今、世界でとても大きなビジネストレンドがある。

タピオカ?eスポーツ?カジノ?それで騒いでいるのは日本だけ。

では、何なのか?
それは、グリーンラッシュ。
大麻産業だ。

グリーンラッシュ

日本では、大麻は違法薬物。大麻といえば、芸能人が捕まった時に話題になるくらいだ。しかし、アメリカでは多くの州で医療用大麻が認められていて、嗜好品のドラッグとしても10以上の州で合法になった。そして、大麻の経済効果があまりにも大きいため、続々と企業が動き、投資家が動き、莫大な資金調達や、既に大きなお金の動きがあり、世界ではグリーンラッシュがブームになっている。金で儲かるとゴールドラッシュがあり、ITが儲かるとシリコンバレーがあり、そして、これからは大麻が経済を大きく動かすグリーンラッシュ時代になっている。

そして、悲しいことに日本はまたガラパゴスになってしまい、大麻のガラパゴスと言われている。しかしだからこそ、今大麻業界に参入すると、日本では圧倒的先駆者になる。

具体的に、大麻にどこまでの経済効果があるのかを見ていく。

2019年。”Marijuana Business Factbook 2019″によると、大麻小売業の売り上げは120億ドル(1兆3200億円)だった。まだ、合法化されていなかったり、途中で合法化されたり、合法でも規制が厳しかったりする中、闇市を除き公に売られただけで、1兆円を超えてしまった。産業全体としては、2019年に4兆円、2023年には10兆円規模の経済効果をもたらすと言われている。PayPalの創業者でシリコンバレーのドンであるピーター・ティールは数百億円をグリーンラッシュ関連企業に投資している。コロラド州では大麻による税収が1100億円を超えた。まだまだ研究も法律も不十分で、発展途中で既にこれだけの動きがある。

日本の大麻産業

日本では、嗜好品の大麻も、医療用大麻も禁止されている。育てることや研究もほぼ禁止されている。法律もすぐに変わることはないだろう。グリーンラッシュという世界の流れを知らない人はまだまだ多いし、知っていたところで参入の障壁も高い。

しかし、CBDに関しては日本でも認められている。CBD製品の魅力を伝え、広めることは出来る。自分は、昨年精神科に通うことになってしまったし、幼少期にガンを経験してきた。日本も世界に遅れず、CBDが広まることでどれだけ生きやすくなるかということを広めて嗜好品ひとまず置いておき医療大麻が少しでも早く合法化されて欲しいと願っている。日本も世界に遅れず、大麻で人々の生活も経済も潤わせなければならない。

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