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2020/03/01 17:30

おそらく、多くの人が心配で気になっているであろうこと。

大麻は日本で違法なのに、大麻草由来のCBDは大丈夫なの?医療大麻も日本は認められてないけど、CBDと医療大麻はどう違うの?違法じゃないのだとしたら、どうしてCBDは許可されているの?

この疑問に答えていく。

結論から言うと、CBDは法律上の問題はない。

なぜ問題ないのかを知る上で、大麻に関する言葉の意味を知る必要がある。

大麻関連語

麻…アサ科アサ属の植物。大麻草とも呼ばれる。日本では昔から服や神聖な場で使われている。
大麻…法律用語。麻、大麻草と同植物だけれど、規制されている花穂と葉の部分を指す。
大麻草…大麻と違い、茎や種も含む植物全体としての表現。
ヘンプ…麻の英語名「Hemp」で、世界中で色々な用途に使われている。
マリファナ…花穂を乾燥させタバコにしたもの。日本や多くの国で違法ドラッグ。
カンナビノイド…100種類ある大麻草独特の生理活性物質。
THC…テトラヒドロカンナビノール。ハイになる。依存性もある。
CBD…カンナビジオール。ストレスや不眠に効果がある。多くの病気に効果があるとされているが、長いこと多くの国で規制されてきた植物のため研究がまだあまり進んでいなくて未知の物質。世界的に大流行中。

つまり、問題視されているのはTHCの嗜好品としての効果であり、麻(ヘンプ)としては育てやすく用途が豊富で栄養もあるため、THC含有量が0.3%未満の製品は多くの国で栽培されている。アメリカの州ではTHCもそこまで害がないと認められて続々とマリファナを解禁していて、オランダなど合法の国もある。CBDはもちろんTHCもガンの治療や鎮痛剤として認められていて、嗜好品としての大麻は禁じていても医療用大麻なら問題なく扱える国も多い。

特殊な例とCBD

しかし日本は、嗜好品でも医療用でも禁止。育てることも基本的に禁止されている。じゃあ、無縁なのかというとそうではない。日本での諸事や栽培は、大麻取扱免許か大麻研究者許可を得ると可能になる。だから、麻が服や神聖な場で使われている。そして実は、多くの日本人が実は食べたことがある。なぜなら、七味唐辛子には麻の種が含まれている。花穂と葉が違法だから、種は違法ではない。むしろ栄養価が非常に高く、動物の餌にも使われていて、最強の完璧なタンパク源と言われている。

そして、大麻草の成分の中でも安全で違法性がなく最も期待されている成分がCBD。CBDは世界中で大注目されていて、日本でも最近耳にするようになった。大麻草を育てても良い国で育て、THCを含まない品種の大麻草の、違法ではない茎と種からCBDを抽出すれば、日本にCBDそのものやCBDの製品を持ち込むことが出来る。だから、CBDは違法ではないのだ。

医療用大麻とCBDは実は違う。医療用大麻には、THCも含まれる場合が多い。例えば、ガンに対してはCBDだけでなくTHCも必要とされる。CBDはガンの成長を抑えたり、縮小させると言われている。対してTHCは化学療法における吐き気や嘔吐、神経の痛みの緩和に効くとされている。だから、CBDだけでも医療目的にはなるが、THCもあると尚良い。THCも含めての医療大麻なため、医療大麻とCBDは異なる。

大麻は長らく世界で禁止されてきた。だから、医学的研究は進んでいなくて、不明な点も多い。CBDがどこまで効果があるかはまだ明白にわかっていない。しかし、確かに言えることは今世界が大注目をしていて、続々と解禁され、実際に噂されるだけのエピソードは存在するということ。NetflixやKindleでその多くは知ることが出来る。

そして、ぼく自身が、鬱など精神的ダメージの緩和やリラックスや集中力の増加に役立ったと大きく感じた。また、予防医学として確かに期待出来そうだ。もちろん法律上問題はなく、安全性も高いと言われている。だから、CBDを広めていきたいし、ぜひ一度試して欲しい!という気持ちで、このSHOPを立ち上げた。

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